ロードス島年代記 第5章 インペリアリズム

ロードス島年代記 第5章 インペリアリズム

1704年の日本周辺

聖ヨハネ騎士団でプレイした結果を年代記風にまとめた長編リプレイです。
EU4をご存知の方を想定して、なるべく脚色せずにプレイの過程がわかるように書いています。

これまでのあらすじ

アンデス文明を征服した聖ヨハネ騎士団は、神の名のもとに侵略の矛先をアジアに向けた。依然として同盟国はフランスしかいない。世界第三位の列強となった騎士団は、満を持してヨーロッパに侵攻するチャンスをうかがっていた。

失楽園

1705年 騎士団がインドネシアの小国スールーに宣戦布告(第二次ブルネイ征服戦争)
ブルネイを戦争に引きずりこむため、ブルネイの同盟国であるスールーに宣戦布告した。
2年後、戦争終結。ブルネイは首都をのぞく全領土を騎士団に割譲した。

1707年の東南アジア

1708年 騎士団がポルトガルに宣戦布告。
攻撃側:聖ヨハネ騎士団とその植民地、フランスとその植民地
防御側:ポルトガルとその植民地、ジョホール

ジョホール王国
マレー半島南部に栄えた港市国家。イスラム教国。
 ジョホール王国

ヨーロッパに目を向けると、植民地大国のポルトガルが有力な同盟国もなく孤立していた。
しかも、ポルトガルの軍事力は騎士団より下。開戦事由には帝国主義が使える。
いつ攻めるの? 今でしょ!
本国はフランスに占領してもらい、騎士団は東南アジアの同盟国ジョホールを攻略しよう。
帝国主義
外交技術レベル23で使用可能になる開戦事由。いつでも好きな国に宣戦布告できる。
ただし、敵国の首都を占領することが戦争目標になる。
わずか2ヶ月の攻防戦でジョホールの首都が陥落する。
1709年(戦争2年目)
フランス軍によりポルトガルの首都リスボンが陥落。ポルトガル本土が完全に占領される。
これ以後、戦争は世界中のポルトガル植民地に拡大する。
1712年(戦争5年目)
騎士団連合軍の圧倒的勝利で戦争が終結する。
<リスボン講和条約>

 ポルトガルは騎士団に以下の領土を割譲する。
   ヨーロッパの本国領土すべて、インドネシアと千島列島の植民地。
 ジョホールはマラッカに領土を割譲する。

あっけなくポルトガルの本国を乗っ取ることに成功。
ポルトガルはヨーロッパという楽園から追放された。
そして騎士団はとうとうヨーロッパに島ではない根拠地を獲得した!

1712年の西地中海

1716年 騎士団がカスティーリャに宣戦布告。
攻撃側:聖ヨハネ騎士団とその植民地、フランスとその植民地
防御側:カスティーリャとその植民地、ポルトガルとその植民地
同じく弱体化したカスティーリャから植民地を奪取するための帝国主義戦争。
フランスの全面的な支援を受け、騎士団はオーストラリア植民地の攻略を目指す。
3年後、騎士団連合軍の圧倒的勝利で戦争が終結する。
カスティーリャ=ポルトガル同盟からは散発的な抵抗しか受けなかった。
<バダホス講和条約>

 カスティーリャは騎士団に以下の領土を割譲する。
   オーストラリア、ニュージーランド、ブラジル、インドネシアの各植民地。
 カスティーリャはフランスにヨーロッパの本国領土を割譲する。

オーストラリアとニュージーランドを丸々獲得した。これはおいしすぎる!

戦争と平和

1717年 騎士団が教皇の支配者となる。以後、教皇は代々騎士団の支配下に置かれる。
教皇の支配者
教皇の支配者は他のカトリック国を破門したり、異教徒への十字軍を呼びかけられる。
絶対主義の時代以降はこれらの行動ができなくなるが、支配によるボーナスは得られる。
せっかく教皇の支配者になれたものの、この時はすでに時代遅れだった。
世が世ならオスマンに対する十字軍を全ヨーロッパに呼びかけるものを・・・
1719年 フランスが東アフリカの大国モンバサに宣戦布告。騎士団も同盟国として参戦。
攻撃側:フランスとその植民地、聖ヨハネ騎士団とその植民地、他
防御側:モンバサ、他

モンバサ
インド洋交易の拠点として栄えた港湾都市。イスラム教国。
 モンバサ

一見すると単なる征服戦争だが、オスマンがスンナ派信仰の擁護者を宣言しており、戦争に介入してくる恐れがある。しかし、ここでフランスを裏切るわけにはいかない。
1720年(戦争2年目)
<モザンビーク海峡海戦>

騎士団艦隊とモンバサ艦隊が交戦する。
 
騎士団艦隊は小型船のみだったため苦戦。大損害を出しながら、かろうじて勝利する。
 
消耗した騎士団艦隊を狙い、モンバサ艦隊の第二陣が襲来。なんとか撃退に成功する。
 
以後、東アフリカの制海権はフランス連合軍が握る。

1722年(戦争4年目)
植民地国家「オーストラリア騎士団」が誕生する。
カスティーリャから奪い取ったオーストラリアとニュージーランドが自立した。
植民地国家はこれで5つ目となった。
1723年(戦争5年目)
騎士団がインドネシアの小国スールーに宣戦布告(第三次ブルネイ征服戦争)
ブルネイを戦争に引きずりこむため、またもや同盟国のスールーに宣戦布告。
翌年、戦争終結。騎士団はブルネイを併合。ボルネオ島の征服が完了する。

1724年の東南アジア

1724年(戦争6年目)
聖ヨハネ騎士団がネーデルラントに宣戦布告。

ネーデルラント連邦共和国
現在のオランダの原型。80年にわたる独立戦争を経てスペインから独立した。
 ネーデルラント連邦共和国

ネーデルラントはヨーロッパの領土を失い、南アメリカの南端に首都を移していた。
翌年、戦争終結。ネーデルラントはラプラタ騎士団とオーストラリア騎士団に領土を割譲。

1725年のオセアニア

1726年(戦争8年目)
フランス連合軍の勝利で戦争が終結。モンバサはフランスに領土の一部を割譲した。
長い戦争がようやく終結。最後までオスマンは参戦してこなかった。
艦艇を失った以外は特に損害もなく、フランスの好感度を得られたのでよしとしよう。

眼下の敵

1726年 騎士団が主要な交易港をロードス島からインドネシアのマカッサルに移転する。
これまではオスマンの影におびえながらコンスタンティノープルを中心に交易していたが、香料交易が軌道に乗ったのでインドネシアを交易の中心にする。
騎士団がカトリック信仰の擁護者になる。
ここに騎士団は全カトリック信者の守護者たることを宣言する!
オスマンが騎士団をライバルに指定する。
ライバル
特定の国をライバルに指定すると、外交関係が決定的に悪くなる代わりに、その国に対して諜報活動や戦争がしやすくなる。
調子に乗ったとたん、オスマンからライバルに指定されてしまった。
これまでは騎士団を放置してくれていたが、これからは本気を出してきそうで怖い。
植民地国家「ブラジル騎士団」が誕生する。
カスティーリャから奪ったブラジル植民地が6つ目の植民地国家となった。
この頃、一部の先住民国家を残して列強による南アメリカの分割が終了した。

1726年の南アメリカ

1728年 騎士団が朝鮮に宣戦布告。
このとき明(中国)の朝貢国だった朝鮮は、明(中国)からの独立戦争をおこなっていた。
翌年、戦争終結。朝鮮は日本から奪った九州を騎士団に割譲した。
1730年 オスマンがオーストリアに宣戦布告。
5年後、オーストリアとその同盟国がオスマンを破って戦争終結。
オスマンが2度目の敗北を味わい、東ヨーロッパ進出の野望は打ち砕かれた。

オーバー・ザ・トップ

1732年 日本の筑豊炭田、釧路炭田など各地で石炭が採れるようになる。
石炭
初期の産業革命を表現するルール。
時代が進み一定の条件を満たすと、特定の州の交易品が石炭に変わる。
DLC「Rule Britannia」が必要。
産業革命を迎えたこともあり、技術面では戦争に明け暮れるオスマンを追い抜いた。
この勢いでオスマンを抜き去るため、取れるところから取れるだけの領土を手に入れたい。
ロシア革命が起こる。皇帝は処刑され、革命ロシアが誕生した。
歴史上のフランス革命より57年、ロシア革命より185年早い革命だった。
このときロシアはシベリアのみを領有する辺境の一国家に過ぎなくなっていた。
1734年 騎士団がメキシコの先住民ナバホに宣戦布告。
メキシコを手に入れるための帝国主義戦争のはじまり。
同年、戦争終結。騎士団とカリフォルニア騎士団がナバホを分割併合。
1735年 騎士団がカスティーリャに宣戦布告。
カスティーリャのメキシコ植民地を手に入れるための帝国主義戦争。
2年後、戦争終結。カスティーリャは騎士団にメキシコ植民地を割譲する。
1736年 騎士団がメキシコの先住民コリマに宣戦布告。
メキシコを手に入れるための帝国主義戦争の総仕上げ。
翌年、戦争終結。騎士団がコリマを併合。
1740年 植民地国家「メキシコ騎士団」が誕生する。
征服したメキシコが第7の植民地国家として騎士団に加わった。

1740年の北アメリカ

<1740年の列強>

1位 聖ヨハネ騎士団
2位 オスマン
3位 明(中国)
4位 フランス
5位 イギリス
6位 スカンディナヴィア
7位 ティムール
8位 グジャラート

メキシコの征服により、オスマンを抜いて騎士団は世界最強となった。
6位のスカンディナヴィアは、北欧を統一したスウェーデンが名前を変えた架空の国家。
ようやく戦略目標であった世界一の座を獲得した!
まさかロードス島しか持たなかった騎士団が世界最強になれるとは・・・

次回予告

とうとう世界一の座に君臨するに至った聖ヨハネ騎士団。残る目標は聖地エルサレムの奪還のみ。宿敵オスマンとの決着のゆくえはいかに?