初心者に向けた序盤のヒント 〜 反乱の制御

EU4の初心者の方に向けたゲーム序盤のアドバイスをご紹介します。
連載全4回の第3回となる今回のテーマは「反乱の制御」です。
プレイする国によっては最初から反乱が進行していることがあります。
また、他国の領土を手に入れた場合、反乱の制御は避けては通れない課題となります。
反乱の兆候
反乱が起きる前には画面右上の「概要」に「反乱派」という項目が現れます。この項目の数字が100になると反乱が発生します。
数字は毎月一定の確率で増加します。確率は後で説明する「不穏度」によって決まります。
過酷な処置
軍事力を消費して過酷な処置をおこなうと、反乱派の数字を30低下させることができます。
過酷な処置をおこなうには、安定度と拡張ビューから「彼らを制御」ボタンを押し、
続いて「過酷な処置」ボタンを押します。
これでしばらくは時間を稼げますが、反乱の原因を解消しなければ反乱派は息を吹き返します。
軍隊による鎮圧
反乱が一度発生してしまうと、しばらくの間は同じ地域で次の反乱が起きなくなります。
これを利用して、わざと反乱を発生させ、反乱軍を軍隊で直接鎮圧することも可能です。
ただし、鎮圧に失敗してこちらの軍隊が壊滅すると手がつけられなくなりますので、反乱の規模と投入できる兵力を比較して慎重に判断してください。
反乱の規模は安定度と拡張ビューで確認することができます。
不穏度の管理
不穏度には国全体の国家不穏度と、州ごとの不穏度の2種類があります。数字が大きいほど反乱の進み方が早くなります。
国家不穏度は安定度と拡張ビューで確認できる数値で、すべての州の不穏度に加算されます。国家不穏度の数字がマイナスの場合は、それだけ国全体の不穏度を抑制していることを表します。
州ごとの不穏度は画面左上に表示される旗のアイコンでも確認できますが、具体的な原因の内訳を見るには州をクリックする必要があります。
州ビューの左側中央にある数字がそれで、不穏度の(文字ではなく)数字の上にカーソルを置くと原因が一覧表示されます。
安定度の維持
国家不穏度に影響を与える要素のひとつとして「安定度」があります。
安定度は国全体に影響を及ぼす重要な数字で、可能な限り高く維持することを心がけてください。
安定度は最大が3で、最低が-3です。マイナスになると国全体に様々な悪影響が現われますので、最低でも0、できれば1以上に保つことをお勧めします。
安定度はイベントにより上下する他、安定度と拡張ビューで統治力の消費と引き換えに増加させることができます。
イベントに注意
プレイ中には様々なランダムイベントが発生しますが、時々不穏度や安定度に影響するイベントが出現します。
このようなイベントが起きた時は、選択肢を慎重に選んでください。不穏度はマイナスになるほど良く、安定度はプラスになるほど良いと覚えておけば大丈夫です。
次回は戦争の準備についてご紹介します。
- 前の記事
初心者に向けた序盤のヒント 〜 外交の基本 2018.07.08
- 次の記事
初心者のための序盤の進め方 〜 戦争の準備 2018.07.08